シミ肌に卒業しま専科

シミを消すなら、まずデイリーケアを見直しましょう

年齢が若くて顔にシミがまだ出てきていない時は、シミのことを気にしながら生活することは、よほど美容に関心の高い人でなければ無いですよね。でも、シミというものは皮膚の奥でジワジワと知らない間に育っていき、肌に現れた時に退治しようと思っても根付いてなかなか取れません。

 

 

そんなシミ、どうにか自分で対処できないのでしょうか?

 

 

シミと言えば美白化粧品ですが

 

 

さぁ!シミをどうにかやっつけたい!という時にまず思い付くのが、美白化粧品ではないでしょうか。

 

 

薬局やスーパーなどの化粧品コーナーに行けば、どれを選んだらいいのか分からないぐらい色んなメーカーが色んな美白製品を販売しています。洗顔フォーム・化粧水・乳液・美容液・パック・ファンデーションなど本当に色々あり、シミを消すには全部「美白」と書かれている物にした方がいいのか、どれが一番良いのか悩みどこです。

 

 

これらの中で、とりあえず美白製品を試してみるならコレ!というのであれば、美白美容液になります。

 

 

しかし、いくら毎日美白美容液を頑張って塗り続けても、あることがキチンと出来ていなければ無駄になることになります。

 

 

そのあること言うのは・・・。

 

 

毎日のスキンケア、きちんと出来ていますか?

 

 

何事もですが、基礎(土台)がしっかりしていなければ、その上に何を積み上げても元から崩れてしまいますよね。

 

 

それと同じで、肌の水分が不足して乾燥肌になっていると、肌の持つ新陳代謝機能が正常に働かないので、美白美容液をどんなに頑張って塗り続けても、十分な効果を得ることができません。

 

 

表皮細胞はセラミドという物質が細胞同士をくっ付けあうことで、水分が蒸発しないように蓄え、肌をツルプヤにして外的刺激から肌を守ったり、古い皮膚細胞を新しい皮膚細胞に入れ換えるターンオーバーを働かせています。

 

 

ところが、肌のお手入れが不十分でセラミドが不足してしまうと、表皮細胞同士の結び付きが弱くなり、出来た隙間から水分がどんどん蒸発していきます。そして外的刺激にやられ、肌荒れやシミができやすい環境に変化してしまいます。

 

 

そして、ターンオーバー機能も低下する為、シミが新しい皮膚と入れ替わるのにかなりの時間を要したり、日々受ける紫外線の影響をモロに受け、新しいシミ予備軍を作り出してしまうのです。

 

 

シミを消すにはまず保湿!

 

 

例え高価な美白美容液であっても、肌の土台がこんな状態では、せっかくの美白成分が十分な力を発揮することができません。シミを消すためにも、毎日、しっかりと保湿することが大切です。

 

 

ビタミンC誘導体の化粧水を使う

 

 

シミが出来ている肌には、ビタミンC誘導体が配合された化粧水がおすすめです。

 

 

ビタミンC誘導体は、美肌に最適なビタミンCが肌に吸収されやすいよう形を変えられた成分で、シミの原因となる活性酸素を除去したり、シミを元の肌色に戻そうとする働きがあります。化粧水に配合されている美肌成分は、ヒアルロン酸やプラセンタなど色々ありますが、これらは肌の新陳代謝を良くする作用はあっても、シミそのものをどうにかしてくれるわけではありません。シミがまだ表に出てきていない場合は、他の美容成分配合の化粧水で良いですが、シミが出てきてしまった場合は、肌のターンオーバーを促進させ、なおかつシミにも作用するビタミンC誘導体配合の化粧水を使いましょう。

 

 

お風呂上がりや洗顔後は、化粧水をたっぷり手のひらに取り、肌に与えてあげましょう。コットンに含ませて顔に乗せたまま放置したり、シートタイプの化粧水をいつまでも乗せたままにしておくと、コットンやシートが皮膚に与えたはずの水分を逆に吸い取ってしまいます。また、手のひらでパンパンを叩くように化粧水を付けたりすると、パンパンが刺激となり炎症性色素沈着になったりして逆効果です。

 

 

化粧水は手のひらで、水分を肌の奥に押し入れるようなイメージで優しく押すように塗りましょう。

 

 

セラミドやヒアルロン酸配合の美容液を使う

 

 

せっかく水分をしっかり与えてあげたのに、その後何もしなければ与えた水分が蒸発して出て行ってしまいます。

 

 

水分を保持するために必要なセラミドは、年齢を重ねるにつれて減っていくものなので、外側から強制的に補ってあげる必要があります。肌に潤いを維持させる役割を持つセラミドやヒアルロン酸などが配合された美容液を使って、水分が逃げない様にしましょう。セラミドやヒアルロン酸が配合されたものは美容液じゃなくて化粧水もあるじゃない!と思うところですが、化粧水って実は大半が水で出来ています。水の中に少し美容成分が含まれているだけなので、化粧水は液体状になっているんですね。

 

 

テクスチャーがとろみのある美容液であればあるほど、美肌成分が高濃度配合されているので、化粧水の後は美容液で水分蒸発を防ぎ、肌のうるおい機能を保持できるようにしてあげましょう。

 

 

美白製品をスポット的に使う

 

 

化粧水や美容液で皮膚の状態を整えてあげた状態で、美白製品をシミのある部分にスポット的に使いましょう。

 

 

美白成分には、色々な種類があり、効果を発揮する場面に違いがあります。

 

 

メラニン色素を作り出すチロシナーゼという酵素を阻害するもの、メラニン色素を作るよう指令を出す物質(エンドセリン)を阻害するもの、チロシナーゼ酵素そのものが作られない様に作用するもの、出来たメラニン色素を還元化する作用、というようにメラニン色素が出来上がる途中段階の、どこでメラニン色素が出来ない様ストップさせるかという違いです。

 

 

チロシナーゼ抑制効果のある美白成分

 

アルブチン・エラグ酸・ビタミンC誘導体・プラセンタエキス・トラネキサム酸・リノール酸・ハイドロキノン

 

エンドセリン抑制効果のある美白成分

 

カモミラET

 

メラニン色素を還元化する美白成分

 

ビタミンC誘導体・ハイドロキノン

 

 

美白成分のほとんどが、メラニン色素が出来る手間でストップをかける作用なので、シミ予備軍を本格的なシミに育てないために、今ある以上シミを増やさない為には効果を発揮してくれます。シミがボチボチ出始める30歳より若いうちから、日常的に美白成分が含まれている化粧品を使うことで、シミを予防することができます。

 

 

しかし、すでに出てしまっているシミに関しては、ビタミンC誘導体かハイドロキノンの美白成分が有効です。
上記を見て頂くと分かるよう、ハイドロキノンとビタミンC誘導体は、チロシナーゼ抑制効果を持ちつつ、メラニン色素を分解して排出する力を持つ美白成分です。

 

 

どちらも敏感肌の人にとっては刺激に感じることがあるかもしれません。その為にも、基礎の保湿ケアをきちんとして肌のバリア機能を正常化した上で、まずは刺激の小さいビタミンC誘導体の美容液をシミの部分にだけスポット的に使ってみましょう。

 

 

美白アイテムはある人には効果があったけど、ある人には余り効果が表れなかったというように、効く効かないに個人差があります。肌に刺激を感じることなく、なおかつ効果を感じられる美白商品で出会う為に、まずはトライアルセットでお試ししてみると良いですね。それで良さそうだと思った商品を3か月は根気よく続けて使うようにしましょう。

 

 

シミを消すのには根気が必要です。

 

 

シミは出てくるまでに年数を要して現れるので、消えてもらうためにはそれなりの時間が必要です。「これ、効かないんじゃないの?」とアレコレ商品を取り換えるのではなく、まずはじっくり1つの美白商品と付き合うようにしましょう。